What's KOMODARU

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菰樽とは

江戸時代、酒の名所(灘・伏見)から、江戸へ酒を輸送するのに、樽に酒を入れ、船に乗せて運びました。これを樽回船といいます。船が揺れ樽と樽がぶつかって傷んではいけない。そこで手近かな菰を巻いて樽を保護しました。これが菰樽の始まりです。やがて縄がけにも技を凝らし、髭文字などで銘を化粧し、堂々晴れの出立ちの衣装をまとった菰樽の完成となりました。

鏡開きについて

結婚式などのお祝い事や、新たな出発や区切りの際に、健康や幸福などを祈願し、その成就を願って酒樽のフタを開くことを鏡開きといいます。竣工式や、有名人の結婚式などでも、鏡開きをしている場面がよくテレビで放送されますので、ご覧になられた方も多いことでしょう。
めでたさの象徴である鏡開きは、主に、結婚披露宴や祝賀会などのセレモニーに行われますが、その他、竣工式、決起大会からご家庭の誕生日会、結婚記念日、ホームパーティーなど、様々な場面で行うことができます。

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菰樽のサイズ

※横スクロールでご覧ください。

  • 4⽃

    容量:72ℓ
    (1升瓶40本分)

    上底樽を使用することで
    36ℓ(1升瓶20本分)、
    18ℓ(1升瓶10本分)
    にお酒の入る量を調整できます。

    60cm×60cm

  • 2⽃

    容量:36ℓ
    (1升瓶20本分)

    上底樽を使用することで
    18ℓ(1升瓶10本分)
    にお酒の入る量を調整できます。

    60cm×60cm

  • 1⽃

    容量:18ℓ
    (1升瓶10本分)

    上底樽を使用することで
    9ℓ(1升瓶5本分)
    にお酒の入る量を調整できます。

    60cm×60cm
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上底樽とは

樽の大きさはそのまま。
上底（うわぞこ）によりお酒の入る量を調整できます。
上底樽は底板の位置が上の方になっています。すなわちお酒の入る量が少なくなります。
お酒は少量で良いが大きい菰樽で鏡開きをされたい方は上底樽をご使用下さい。

4⽃菰樽

菰樽の中では一番大きサイズです。
テレビで鏡開きをしているのを見かけますがほとんどがこのサイズです。神社に奉納されている菰樽も4斗樽です。

【参考】 お酒の量
72ℓ (1升瓶40本分) 約350人~450人分
36ℓ (1升瓶20本分) 約150人~250人分
18ℓ (1升瓶10本分) 約60人~120人分

4⽃菰樽

2⽃菰樽

菰樽の中ではまん中のサイズです。
4斗樽では大きすぎるという人や鏡開きをされる会場の広さに合わせてサイズをお選びください。

【参考】 お酒の量
36ℓ (1升瓶20本分) 約150人~250人分
18ℓ(1升瓶10本分) 約60人~120人分

2⽃菰樽

1⽃菰樽

菰樽の中では一番小さいサイズです。
小宴会や結婚式の二次会などに最適なサイズです。

【参考】 お酒の量
18ℓ(1升瓶10本分) 約60人~120人分
9ℓ(1升瓶5本分) 約30人~60人分

1⽃菰樽

菰樽の材質について

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わら製菰

本当の稲藁を使い編み上げた昔ながらの菰です。
わらクズが出やすいので使用場所にご注意下さい。屋内での鏡開きにはPP製菰がお勧めです。

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PP製菰

原材料にPP(ポリプロピレン)を使用し、わら菰のイメージで仕上げた現代版菰です。
わらクズの出る心配もなく、取り扱いが楽です。屋内での鏡開きに最適です。

樽の湯ぶり洗浄について

ステンレス製以外の樽については自然の素材（杉）を使用しております。
樽の洗浄または漏れ防止目的のため、ご使用前には以下の作業を行って下さい。

※ステンレス製お手軽鏡開きセット、ディスプレイ用菰樽は除く

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  • STEP1

    ご使用になる前にぬるま湯または水を樽の6～8分目あたりまで入れて30分以上置いてください。

    （樽に水分を含ませ膨張させる事により漏れを防止します）

  • STEP2

    一定時間が経ちましたらお湯（水）を捨て、よく水を切って頂き、樽に水分が残っている間にお酒を入れてください。

  • STEP3

    この状態で半日程置いて頂きますとお酒に樽の香りが移りおいしい樽酒をお楽しみ頂けます。

弊社で洗浄を済ませた後、出荷する事も可能です。
但し商品到着後直ちに使用頂く場合に限ります。
樽を濡らしたまま放っておきますとカビ発生の原因になりますのでご注意下さい。
(商品購入画面より湯ぶり洗浄の有・無を備考欄にご記入ください)